思った事を書くことが発信の醍醐味という話
こんばんは、大佐です。今日の記事のテーマは「思った事を書くことが発信の醍醐味という話」という話をしたいと思います。
僕はボードゲーム情報サイトの「ボドゲーマ」さんにレビューを投稿していますが、『赤ずきんは眠らない』や『まじかる☆ベーカリー~今日から財閥っ!!』などのレビューはダメなところはダメとはっきり言い切るスタイルでやらせてもらっています。
このように僕は誰がどう思うとか関係なしに、自分の思うことを発信していくタイプということが分かってもらえようかと思います。今日はそれについて、なぜそうするのか?というお話をしたいと思います。それでは参りましょう。
【目次】
個人の価値観を語らなければ、ありがちなものの領域を出ない
いきなり結論に近いところからスタートします。なぜ僕がはっきりモノを申すのかというと、見出しの通り「個人の価値観を語らなければ、ありがちなもの領域を出ない」と考えているからです。
踏み込んだことに言及しないサイトはもっと影響力の大きな人にお任せしましょう。僕が真似しても、芸能人や影響力の大きな人の記事を押しのけて読まれることはないと思っています。
ブログを書くからには価値観を発信しなければ無意味だと考えています
というより自己の考えをわざわざ手間や時間をかけて発信するのに、自分の考えを素直に書かないのって、僕的にはありえないと考えています。
副業目当て、インフルエンサーを目指すのにあたって言えば、ファン数が多い方が有利なので、嫌われにくい内容を書く方が大切なのは間違いないとは思うので、個人の価値観の差だとも思います。尊重はします。
発信者は媚びてはいけない
僕は芸術家としての岡本太郎さんの考えが好きです。彼の言葉にこんなのがあります。
ぼくはいつも自分が純粋に感じたこと、考えたことを、
理解されようがされまいがダイレクトにぶつける。
これね、メチャクチャ好きです。カッコ良すぎますよね。媚びない姿勢はブロガー・レビュアーなどの発信者は是非真似していくべきだと僕は思います。
合わないレビューでもビューは稼げることがある
ちなみに僕はボドゲーマに出したレビューの昨日までの分の合う合わないを簡単にまとめたツイートがあります。
ここ最近の投稿したレビューの自分的合う合わないは
— マクベス大佐 (@macbeth_taisa) 2020年9月13日
麻雀 ×
ハンザ 〇
ゲシェンク ×
スルー・ジ・エイジス ×
ノイ ×
ここ5回あわないと明言しているものが多いけど、平均PVは100超えています。ありがたいかぎりです。
なんと5つ中4つが合わないゲームの話でした。にも関わらず、平均PVは100ぐらい行き、特別みられていないということはありません。『麻雀』に至っては、肯定意見しかなかった中に、合わないと明言したものを投稿したのに3ナイス貰っているほどです。
媚びない姿勢、それは換言すれば誠実性とも言えます
今日一番言いたいことの1つです。「思った事を丁寧に書く、これ以上に真面目で、誠実な行為はない」と僕は考えています。
その逆の「誰かに嫌われることを恐れて、思った事を言えないは不誠実」という単純な図式は成立しないことを先に申しておきます。
それはあまりに単純すぎる考え方です。意見をはっきり言えない人には、その人個人の事情があるので、それはそれで尊重すべきでしょう。
クニツィアのあの名作も媚びない姿勢で出版に漕ぎつけた
ボードゲームデザイナーのクニツィアもあの名作『ロストシティ』を「誰も欲しがらなかったゲーム」とインタビューで言っております。コスモス社に「これは良いゲームなので、あなたは出版しなければならない」と説得し、販売にこぎつけたらしいです。
けがわさんの名記事「クニツィアへの個人的インタビュー2010」より抜粋しましたが、これは全ボードゲーマーが読むべき名記事だと思います。必見です。
大切なのは失礼な言い方をしないこと
この国では特にだと思いますが、自分の思うことをはっきり言えるだけで1歩進んだ存在と考えます。みんな周りの目を気にし過ぎかなと思います。
ですが気を付けないといけないこともそりゃもちろんあります。
1.自分の価値観を押し付けない
2.失礼な言い方をしない(侮辱的・高圧的なのもダメ)
正直この2点にさえ気を付ければ、自分の価値観はどんどん発信していっていいと考えています。「謙虚にかつ誠実に自分の価値観を発信していくこと」だと言い換えてもよいです。
間違っていたら謝罪と訂正をする
これですね。昨日シャハトの『ハンザ』をアクションポイント制ではないのですが、抽象化すれば「アクションポイント制のようなゲームだから、アクションポイント制だと言って問題ないだろう」と思い記事を書きました。
まあ、流石にこれはやり過ぎたみたいでご指摘を頂きました。すぐさま記事を訂正し、アクションポイント制のようなシステムと表記を訂正しました。
このように間違いを認める気持ちを忘れてはいけないという話を、自分の過ちから皆さんにお伝えしておきたいと考えています。自分の記事一番の売りは誠実性です。正しいなと思う指摘が来ればその通りにしたいと考えています。
自分が常に正しいと思う気持ちは殺さないと、本当の意味で革新的な人間になれない。僕は今でもこう信じています。間違いは認め、速やかに訂正する。これが僕の中の一番のルールにしたいと考えていることです。
最後に僕の好きな言葉を引用して終わりにします
福本伸行さんの『天~天和通りの快男児』のアカギのセリフです。登場人物のアカギとひろゆきが対話形式で人生をどう生きるべきか議論しているシーンからです。
「まともな人生」を歩もうとしているひろゆきをアカギがこう諭します。ここでいう「まとも」、「正しい」は換言すれば「常識人間」であることと言い換えても、問題ないと思っています。
このシーンに衝撃を受けて若いころは「俺は常識人間なんか止めてやる~」とか、中二病をこじらせたものです(反省)。しかし、この価値観は現在の自分の考えに深く根付いています。
世間一般がどう思っていても関係ない「自分は自分、他人は他人」です。お互いに思うところに素直に生き、決して他人を否定したり、見下さない。これだけ気を付けていれば、1歩どころか2歩、3歩ぐらい優れた人物になれると信じています。
今日のまとめ
・当たり障りのない内容だと芸能人やインフルエンサーに勝てない。
・媚びない姿勢は換言すれば誠実性と言い換えることもできます。
・この時、大切なのは見下さないこと、否定しないことです。
・過ちを訂正し、常に自己をより良い方向に革新していきたい。
・常識人間を捨て、他者を尊重し2歩、3歩進んだ存在を目指したい。
以上です。読んで下さり、ありがとうございました。