大佐の遊び場

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緊急事態宣言が明けていく中で

 こんばんわ、大佐です。今月の14日に39都道府県で緊急事態宣言が解除されました。早いところでは4月7日に発令され、全国に拡大したのは4月16日でした。早期発令されたところは1か月と一週間ぐらい、遅いところでは一か月弱続いたのですね。

 このコロナの騒動の初期は2月頭ぐらいからだと記憶しておりますので、現在で3か月半ぐらいですね。世界的に最大警戒のフェーズは一旦終わりを迎えていっていると思います。そんな中で僕の思うことを少しお話したいと思います。

 コロナと供に身に付いた習慣

 いわゆるマスク着用、3密の回避、社会的距離の確保、手洗い・消毒の徹底など、この騒動で様々な企業や個人が取り組みをされたと思います。

 これらの習慣はコロナ騒動が収束しても継続してほしいと個人的に思うものが結構あります。特に密集の回避や社会的距離の確保は、個人的に割と居心地が良かったです(笑)。

 

 個人的な居心地うんぬんは抜きにしても、これらの感染症予防の対策はこの騒動が終息後も続けた方が良いと思うものが多いです。それらは感染症全体の予防に繋がるからです。

一番は発熱で会社を休むのが当たり前になりつつあること

 中でも一番日本人として嬉しいなと思うものが発熱時に休むことが当たり前になった」ことでしょう。

 これについてはもう散々疑問に思ってきたことですが、日本人は「37.5度以下の発熱なら会社に出社する」って人が少なくはなかったように思います。

熱があるのに出社させる会社はリスク管理に問題があります 

 熱があるのに出社されると正直「風邪を感染させに来ているのと変わらない」という見方もできてしまいます会社全体の利益を考えると、他の健康な社員に風邪を感染させることは社全体のマイナスのはずです。

 ですが「個人の病欠という小さなマイナスを嫌い、感染症の拡大という大きなマイナスを取る」というのは組織レベルの決断として非常に不合理で割に合わない決断だと思っています。また、個人としても風邪や感染症を会社に持ってきてほしくないです。

 こういうことをする会社がこの騒動で減っていくことを切に願いたいものです。

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風邪なのに出社させる会社はこれを機に減っていってほしいですね。

多くの人が気を付けてくれることで感染リスクが大幅に下がる

 緊急事態宣言が終息したところでコロナウイルスはまだまだ脅威でしょうし、以前からある風邪やインフルエンザなども十分に脅威です。

 これらのコロナ禍の緊急事態宣言下で身に付いた習慣をそのままにすれば、コロナ禍を乗り切れるだけでなく、今後の感染症の予防という意味ではかなり有益なはずです。

 

 正直言って、3密をずっと避け続けるのは難しいです。ここはほどほどに「不用意な3密は避ける」ぐらいの距離感が一番適当かなと思います。

 無駄なリスクを取らないでうまくリスクを管理することこそ、日常に回帰していく中で必要な試みな気がしますね。

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重要でない三密は今後も避けて、感染症予防してきたいですね。

 緊急事態宣言が明けてしばらく後が一番危ないと思います。せっかく身に付いた習慣は是非とも良いところだけ残して、少しずつかつての日常を取り戻していきたいところですね。