大佐の遊び場

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こんな時だからこそ散歩に行こう

 新型コロナウイルス対策で非常事態宣言が出され、不要不急の外出は控えるよう政府からのお達しがでました。見解が分かれそうではありますが、調べてみたところ健康維持の散歩程度ならば3密(密閉、密集、密接)を避ければOKという見解が多数です。

 今日は散歩を推奨する記事を書いてみようと思います。

【目次】

散歩のもたらす健康効果

 エピデンスの有無は置いておくならいろいろ考えられますね。心疾患リスクの低下、高血圧の改善、骨の強化、糖尿病改善など様々な効果を提唱されていますね。

 とはいえ、そういう細かい話は抜きにしても歩くと体が温まり活性化します。体が活性化すれば各臓器の機能向上や、気持ちが上向く(ストレス解消)は普通に考えられますね。

 

 特に現代人はストレスは大きな問題になります。外出自粛の中、アウトドア派の人はストレスが溜まるでしょうし、必要な健康維持のための運動も兼ねての散歩は体にも心にも良いと僕は思います。

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自然の多いところを散歩するとイヤなことも忘れられますよ。

前提条件の3密を回避する

 これは必須事項といって良いでしょう。ここを守らないと意味がありません。特に都市部は必要な外出者だけでそこそこの人口密度になることが予想されます。適切な距離(2mほど)を確保するのも難しい場面も考えられるでしょう。

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3密の中でも一番いけないのが密集。散歩中は絶対避けましょう。

 もちろん田舎ならば簡単です。僕の住まう地元はそもそもそれほど人通りが多くないので、外出自粛期間でも散歩は対コロナ面では比較的安全に行えます。

都市部で3密を回避する具体的なプラン

1.人の多い時間帯を避ける

2.人の多い場所を避ける

 この2つはすぐに誰でも思いつくと思います。

1.人の多い時間帯を避ける

 1の人の多い時間を避けるのを具体的に言うと、夜や早朝でしょう。個人的には、早朝がお勧めです。平日は厳しいという方も休日だけでも早起きして散歩に出てみるというのはいかがでしょう?

 特に夏場は熱中症の危険があるので、早朝か夕方5時以降はお勧めです。習慣として早朝か夜の散歩の習慣を作るという意味でも、今から朝か夕方の散歩の習慣を作るのも悪くないかもしれません。

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夏場は熱中症に注意。

 2.人の多い場所を避ける 

 2の人の多い場所を避けるは治安の悪いところや動物との遭遇リスクも向上するので良く考えて行う必要があります。地方では後者で悩むことのが多いです。また具体的な場所は明言しがたいですし、こればかりは自分で探してもらう必要があります。

 ほどほど人が少なくて、治安が悪くない場所という絶妙のポジションを探すのも悪くないかと思います(笑)。そういうところにこそ穴場があると思います。個人的には、すごい好きな部類の探索ですね。

気分転換に散歩を始めて習慣化するチャンス

 散歩の習慣は時間を作らないとなかなか習慣にすることはできません。今は外出自粛のため時間はどちらかといえば、余っている方が多いかと思われます。

 この際だから散歩を通じて運動の習慣化を目指してみるのも悪くないかと思います。

1日10000歩幻想に惑わされず、まずは20~30分から

 健康な散歩の歩数の目安と言われる10000歩も僕は懐疑的な目で見ています。10000歩は散歩経験10年超の僕でも決して容易い数字ではありません。1時間半ぐらい歩いてようやく行く数値です。

 この数字を初心者からいきなり目指すと、体に異常が出るか散歩が続かないと思います。1回1時間半からなんて言われて散歩を始めようという気もちが起きる人は、そもそも運動不足に悩んでいないような気もしますね(笑)。

 

 僕個人は最初は20分ぐらいからで良いと思います。散歩10年選手の自分でも5000歩~7000歩(40分~60分)ぐらいがちょうど良い気がします。体に合った歩数からスタートして徐々に歩きたい気持ちが増してくれば増していけば良いと思っています。

終わりに

 今回の趣旨はこの非常事態に体や心が錆びつかないように、散歩を推奨するお話でした。体を適度に活性化させておくことは大切です。くれぐれも前提条件の3密を避けるのは必ず守って行ってください。そこを守らないと本末転倒です。

あると便利な散歩グッズ

   付録として便利な散歩グッズを紹介して終わりにしたいと思います。

1.万歩計(活動量計

 万歩計は自分の適正歩数や限界歩数を知る助けになります。活動量計はいくらか詳細に運動量を測定してくれ、履歴を見ることもできます。

 僕は安価な山佐の活動量計を愛用しています。万歩計や活動量計は思ったより散歩中の紛失に悩むことも多いです。なので最初から高価なモデルを買うことを僕はお勧めしません。エントリーモデルにするなら丁度良い範囲かと思います。

山佐(YAMASA) 活動量計 MY CALORY ホワイト MC-500W

山佐(YAMASA) 活動量計 MY CALORY ホワイト MC-500W

  • 発売日: 2011/09/23
  • メディア: スポーツ用品

  高価なモデルを買うのはある程度、散歩が習慣になってからでも遅くないと思います。もし買うならスマートウォッチ型のも今ならアリかと思います。

2.懐中電灯

 夜の散歩はこれがないと「犬のフンを踏む」「自転車に衝突」のどちらかが起こっても文句を言えないと思ってます。それぐらい夜の散歩に必須です。

 懐中電灯は自分の周りを照らすだけでなく、周囲の車両に自分の位置を知らせる役割もあります。事故防止にもなるので夜の散歩をする人は絶対買いましょう。

 3.帽子とサングラス

 これから紫外線が厳しい季節になってきます。日焼けしたくない女性には必須でしょう。帽子がないと黒髪の日本人は太陽光で頭を熱されること間違いなしです。熱中症にも原因になります。帽子は男女ともに必要でしょう。

  この2つはセンスで選べばよいと思うので、特におすすめはありません。この時期はマスクと併用するのでサングラスもしたいなら透明のレンズのものを選びましょう。

 色付きサングラスに帽子にマスクは確実に不審者です。女性ならギリギリ許されるかもですが、男性は真似しないほうが良いかもです。

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完全装備だとこうなります。個人的には女性でもあまりお勧めしません。

4.ペットボトルホルダー

 長時間の散歩は水分補給は不可欠です。この時期は熱く乾燥しているので、思いのほか水分が必要です。夏場は言うまでもないですね。

 片手がふさがると転んだ時に危ないので、ペットボトルを持ち歩きながら両手がふさがらないペットボトルホルダーは必須といっていいと思います。

 

 僕個人は長年愛用しており、散歩だけでなく外出全般で活躍します。僕の愛用のはこちら。

  「浄水ボトル対応」なのでだいぶ大きめです。そこそこのサイズの水筒ぐらいまでなら全然対応していると思います。ブリタの浄水ボトルと合わせるならこれですね。

 ペットボトルだけで良いという人はもう少し小さめのを買うことをお勧めします。