一言アウトプット「あなたの常識は他人の常識ではない」
Twitterに投稿するぐらいの感覚で日々の思い付きを書こうと思い始めていこうかと思うシリーズです。弱小ブログなのでまずは更新回数を重ねないとアクセス数も稼げないと思うので、記事のハードルを下げて記事数を書きたいと思う狙いもあります。
今日お話ししたいのは「あなたの常識は他人の常識ではない」です。
僕は常々思うことがあり、誰かを指導・説教する際の「常識」という単語は説明不足をごまかすような目的で使用されているような気がしてなりません。
人を指導する際にそれをしないといけないのかあるいは、それをしてはいけないのかを具体的に説明せず「常識」の一言で片づけてしまうのは教育者としては怠慢ではないかと思います。
それをするべき・してはいけない理由があるのならば、きちんとかみ砕いて伝わるよう説明するべきです。ただふわっとした意味合いの「常識」として押し付けてしまえば、教えられた側(押し付けられた側)も次に指導する時に考えずにその「常識」を押し付けてしまう負の連鎖もあり得ます。
「常識」という単語に含まれる概念は個人個人で違うものだと僕は思います。それをあたかも共通認識かのごとく自身の「常識」が万人に通用すると思ったならば、間違いだと思います。また教育・指導を行うものが十分な説明をせず安易にこの単語を用いるのは甘えだと思います。
きちんと説明してお互いの理解状況をしっかり確認し、不足している箇所を補ってこそ良い教育者だと僕は思います。