大佐の遊び場

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もしかしたら過小評価されているかもな作品3選

 レビューのPV数が伸びない時の原因を追究する時に、ゲームの知名度か自分のレビューになのか、どっちに原因があるのか分析するのはとても難しいです。

 心が弱いとゲームのせいにしてしまいがちですし、自分に自信がないと自分のレビューのせいにしてしまいがちです(笑)。

 

 今回はどっちが悪いかみたいなことを言うつもりはないです。単純に僕のレビューのPV数から人気度を推し量るという前提です。この仮説のもと、もしかしたらゲーム自体が過小評価されているかもと思うものを3つ集めてみました。

 ゲームとしての出来は保障します。どれも僕のお勧めです。それでは参りましょう。

 【目次】

スペースビーン

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 自分の中では隠れた名作枠なんですが、現在のPVは40台ともう少し伸びていいんじゃないかと思います。ボーナンザの拡張だと思われている可能性も疑います(笑)。

 絶版で知名度が低いとはいえ、同条件の『十二星座ゲーム』や『生きてる!』が100PV超えていることを考えると、僕の記事そのものがダメだったのかもしれません。

 

 ちなみにれっきとした単体で遊べる別作品です。ローゼンベルクは最初期に『マンマミーア』、『ボーナンザ』と素晴らしいカードゲームをリリースしております。

 僕はローゼンベルクといえば、『パッチワーク』や『アグリコラ』ではなく、初期のカードゲームが好きな人です。特にそういう人に強くお勧めしたい作品です。

リカーーーリング

 書いてみて意外にPVが伸びないで驚きました。福本伸行の漫画に1コマだけ出た実績のある国産ゲームなのに!?」と思ったほどです。

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チョイ役ではなく、もろに出ています。凄い躍進です。

 福本伸行というとオリジナルギャンブルを考える天才です。その彼の作品でこんなに大きく扱われたのに、このPV数は少し予想外でした。

 

 ゲームとしても非常に面白く、けがわさんがかなり調整面で貢献されたみたいで、僕も強くお勧めする作品の1つです。見た目も本質も十分海外のゲームと太刀打ちできる作品だと思っています。

 

 国産カードゲームといえば『アールエコ』、『パレード』の2作は素晴らしいのですが、本作も同列に並べたいぐらいに素晴らしいです。

 機会があれば是非遊んでみてください。ちょっとクセが強くどうプレイしていいのかわかり難いのは難点ですが、そこを乗り越えれば面白いです。

袋の中の猫フィロー

 フリーゼの競りゲームです。袋の中身は参加者が各1枚ずつ仕込むので、部分的に情報がわかっているけど、全体としては競りの対象が非公開の競りゲームです。

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 たまにとんでもないマイナス点を引き取ることがあるのが、大きく好き嫌いがわかれるところではあります。まあパーティーゲームだと割り切って楽しむのもありです。

 また、中身を予想しながらシビアなリスク管理して、高得点を安くで買うことを狙うゲームとしても面白いです。初心者から熟練者まで一緒になって楽しめるゲームだと思います。しかし、さほど注目されませんでした。

 

 入手も容易なので気になっている方は一度遊んでみてください。ただ、凄いマイナスを引き取ってもフリーゼのゲームなので、笑って許してやってください(笑)。

今日のまとめ

注目度がイマイチだと思うレビュー3つまとめました

『スペースビーンズ』は『マンマミーア』と『ボーナンザ』が好きならお勧め!

『リカーーーリング』はお勧めだけど入手が困難になりつつある。抑えておきたい。

『袋の中の猫フィロー』は初心者も熟練者も楽しめる。大雑把でシビアな競りゲーム。