大佐の遊び場

ボードゲーム、本、旅行、日々思うことなどを書き綴るブログです。

あなたにも勧めたい「本を聴くこと」

 こんばんは、大佐です。今日はオーディオブックのサービスである「Audible」に加入してしばらく経つのでその感想をお話したいと思います。

 本で活字を読むクセがある僕ですが、オーディオブックにはそれにしかできない強みがあると思いました。それでは参りましょう。

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自分で本を読まなくても聞けるサービス「Audible」はいいぞ(笑)。

 【目次】

 オーディブルを使う最大のメリット

 思いつくのは以下の3つです。

・ながら作業で学習できる

・歩き、運転中の時間を学習に使える

・繰り返し読んで内容を覚えたい本に向いている

ながら作業で学習できる

 ボードゲーマーならありがちな作業として、「検品」とか「スリーブ入れ」などをしながらYoutube動画やAudibleでインプットしながら作業したりしますね。

 他、きわめて単調な作業の時に限定されますが、作業しながらインプットできるのは強みだなと思います。空いた時間を効率的に学習に回せます。

歩き、運転中の時間を学習に使える

 これが最近のお気に入りです。散歩や運転中の時間も音声を聞くだけなので、そんなに注意力を持っていかれないのは強みですね。散歩中だと車の通りが多いと、聞き取りにくいので少し歩く場所を選んだほうがいいかもしれません。

 車での移動が長い人には移動時間を学習時間に変えられるので非常に強いです。僕がもしその立場なら、YoutubeプレミアムかAudibleのどちらかは加入しておきたいですね。

繰り返し読んで内容を覚えたい本に向いている

 あまりそういうラインナップは充実していませんが、繰り返し読んで内容を覚えたい本に向いていると思います。孔子の『現代語訳 論語』を先月購入しましたが、何度も繰り返し読むべき本には非常に向いているなと思いました。

 単純に偉人の名言・格言をまとめたサイトのオーディオブック版とか出たら、3000円までならすぐに買うぐらい欲しい商品ですね。こういうのがもっとあれば魅力的だと思うのに少し惜しいところです。

デメリット

 しかし、当然デメリットもあります。

・単純にラインナップが少ない

・現状の問題点として古典名作に弱い

・単価が高いためか本の値段が高い(紙の本の2倍~3倍)

 

 僕としては2番目の欠点がかなり響きます。岩波文庫の青帯、赤帯の本はほとんどないというのが現状です。現代の本に偏って制作されている気がします。

 まあセールスの観点から古典名作本は紙や電子書籍でいいやという人が多そうですからね。まだまだオーディオブック版を作るメリットが小さそうです。

 

 あと、最後の単価が高いのはネックですね。『勝ち続ける意志力』のボリュームの本でも会員価格で1500円ぐらいしますからね。平均的な価格は2500~3000円ぐらいです。

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単純に単価が高いですね。最低1500円はします。

 月間会員1500円で本一冊なんでも買えるコインが貰えます。それで買うのが一番お得です。『ファクトフルネス』みたいにそもそもの単価の高い本をコインで買うと、さほど価格差は感じにくいです。コインしか使わない縛りだとすぐ飽きてしまいそうです。

余談:初月は無料 実質、本一冊プレゼント

 しかし単価の高さを補うだけの魅力として、初月の会費は無料。コインは貰えるので実質本一冊プレゼントです。最初の一か月だけでも試してみるのはアリだと思います。

終わりに

 一言でまとめると「オーディオブックはパッシブ読書」です。通常の読書をアクティブ読書と定義するならば、オーディオブックはパッシブ(消極的)読書です。

 オーディオブックを取り入れてから散歩の時間を学びの時間にできるのは大きいですね。ほかにも電車移動の時とかに景色を楽しみながら、耳では学習するなんてスタイルも取ることができるようになりました。選択肢が増えたって感じです。

 

 反面導入コストは低くはないです。金銭効率だけを考えると月1で貰えるコインで購入一択なので本が増えるまでは物足りないかもしれません。そういう人は欲しい本をさっさと買ってしまっても良いかもしれませんね。

今日のまとめ

・オーディオブックを使い始めて思うことをまとめました。

・やっぱりながら作業の時間を学習に変えられるのは強いです。

・繰り返し読みたい本にはかなり向いています。

・反面、古典のラインナップの少なさはかなり残念です。

・導入コストが高いけど、初月無料なのでお試し期間だけでも試すのはアリかもです。

 

 以上です。読んで下さりありがとうございました。