あの傑作が再販されるらしいです
こんばんは、大佐です。今日は昨日見かけたツイートでデロンジェの『フィヨルド』が再販されると聞きました。この素晴らしい事実をもっと多くの人に知ってもらいたいと思い、記事にしたいと思います。それでは参りましょう。
【目次】
フィヨルドについて
ざっくり言ってしまえば、「前半は六角タイルでカルカソンヌ」、「後半で囲碁のようなゲーム」を遊ぶゲームです。前後半でゲーム性が大きく変わります。
前半で土地の形を決めると同時に、後半の陣取りパートの始点を決める家を配置します。後半では家を起点に自分の石を置いていき、陣地を確定させていきます。
この前後半でゲーム性が違うなかなかないゲーム性が特色のゲームです。よくデロンジェの『カルカソンヌ』と言われますが、それはこのゲームの半分しか表していないです。
フィヨルド再販情報等
他にBGGの情報で今分かっていることを箇条書きで書きます。
1.発売は2021年(来年)
2.最大プレイ人数が4人まで拡大
3.5種類のヴァリアントルールが追加(デロンジェ考案ではなさそうです)
これについては蓋を開けてみないとわからないことが多いですね。最大4人までプレイ可能になるというのは大分違いますね。元々2人用ゲームだったので、タイル数が増加しているのでしょうか?気になります。
またタイル数が増加するのであれば、今の人数2人でのゲームバランスはどうなるのかが気になりますね。この点では新版が必ず良いものになるという意味では少し、未知数というのが不安ではあります(その場合、速やかに旧版を押さえましょう)。
プレミアゲームが再販は素直に嬉しい!
今のプレミア価格で買う必要がなくなるというだけでも大きいですね。この情報通りなら来年に再販されるみたいです。もう少しの辛抱といえます。
ただ価格面に関しては4人まで遊べるようになるので、定価が3000円程度の旧版より高くなる可能性はありますね。ボックスの感じから行っても4000~5000円のゲームって感じがします。
旧版に比べて大きな変化があるみたいなので、旧版か新版で悩んでおられる方はもう少し詳細な情報が出るまで待たれた方が良いかと思います。
また再販あるあるの1つで旧版の相場も安くなるでしょう。「新版も旧版も欲しいぜ!」って人はチャンス到来ともいえます。再販前後は旧版も値崩れしやすいですからね(今『ビッグシティ』がまさにそうですね)。
値段の推移についての予想
僕の個人的な予想です。購買判断は自己責任でお願いします。
旧版:再販情報での値下がりはするも、値下がりのピークは再販前後。
新版:おそらく飽和します。値下がると思うので安く買いたい人は待ちです。
特に新版はどの程度国内メーカーが扱うかにもよりますが、飽和する読みです。これまで再販で飽和したゲームの方が多いので確率としては、飽和する可能性の方が高いと予想します。『ドミニオン』や『アグリコラ』も今は飽和していますしね。
中には再販後もホワイトゴブリンゲームズ版の『ハチエンダ』みたいにそこそこ希少なものがありますが、個人的には稀なケースだと思っています。
情報源(ソース)
このツイートが発端でした。
Here's the new box art! I believe this is @beth_sobel's lovely work. pic.twitter.com/w2CuUoY0iE
— Jason Paterson (@NakedMeeple) 2020年10月25日
また4人まで遊べるようとヴァリアントルール等の情報はBGGの個別ゲームページからです。
英語の情報は早いですねえ。ルール翻訳も兼ねてゲーマーは英語は必須科目かもしれませんね(笑)。
おわりに
素晴らしいゲームが再販されるのは嬉しいことです。新版の追加の要素は旧来のファンからすると改悪かもしれないという思いもやっぱりなくはないです。
ですが、供給が不足しているよりは飽和している方が良いです。やっぱり欲しい人にいきわたらない状況が改善されることは、喜ばしいことだと思います。素晴らしい再販に感謝しながら待ちましょう!
今日のまとめ
・デロンジェの『フィヨルド』が再販!
・再販版は「5つのヴァリアントルールの追加」と「最大4人までプレイ可能」に!
・値段は旧版と同じは難しそうな見た目に見えます。予想は4~5千円?
・旧版は再販前後が狙い、新版は待てば飽和すると予想しています。
・素晴らしいゲームが再販されたことに感謝!
以上です。読んで下さり、ありがとうございました。