大佐の遊び場

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Play:game4点ゲームは悪い評価ではない

 こんばんは大佐です。今日はPlay:gameデータベースの話です。あそこでは10点満点の点数システムを採用しています。その中で4点が悪い評価だと思っていないというお話をします。

 10点満点中の4点というと、やや後ろ向きなイメージを持たれるかと思います。今日は僕が4点のゲームについてどう思っているのかお話したいと思います。それでは参りましょう。

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5段階評価だと2点に相当しますね。悪いイメージがありますね。

 【目次】

僕の点数状況と結論

 結論からいきます。個人的には4点は悪い点数だと思っていません。やや下振れの平均の範囲で、明確に悪いの領域には入っていない得点だと考えています。

 

 次に点数状況です。僕はPlay:gameに点数付きでレビューを書いています。よく4点以下を付けるためか、やおきんさんには「6点以上付けたら、どんだけ好きなんだって思います」とか言われるほどです(笑)。僕の採点状況は以下の通りです。

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4点以下が合計50%以上で、4点は実に37%と高い率でつけています。

 実際、いまかなり甘めに改定したものにしましたが、それでも4点以下のゲームだけで50%以上占めています。約半数以上につける評価が4点以下というわけです。とりわけ4点は37%とぶっちぎりの最多を誇る点数です。

4点の定義

 4点の定義は「あまり良くないゲーム。付き合いで遊ぶ可能性はある」ですね。これを平均のやや下振れ程度に使うことは問題ないと思っています。

 付き合いで遊ぶというのは、自分の中で頻繁に出てこなければ一向に問題がないレベルに考えています。ただヘビーローテーション(短期でめちゃくちゃ遊ぶ)はやめてほしいかなぐらいの距離感です。これを守ってくれるとかなり好感度高いです。

個人的に4点のゲームに思うこと

 商業ゲームならば及第点の完成度に達していると思います。クソゲーとかそういうことではなく、抜きんでたものを僕が感じないが普通にゲームとして問題はないと思うというゲームに対して用いています。

 基本的には4点のゲームは悪いゲームとはそんなに思っていません。普通です。ただ無味無臭というか、超平均的なラインだと思います。まあ、商業ゲームは全部天才が作っていますからね。天才の作品の中の平均ラインだとお思いください。

低得点のゲームを遊んでも別に不愉快ではない

 たぶん言及しておいたほうがいいかなと思うので言っておきます。低得点のゲームを遊ぶことは不愉快ではありません。

 合わないなと思ったゲームと出会ったときは、自分なりに楽しいプレイスタイルを探していますので、勝ちを目指すことを強要されなければそれなりに楽しんでいます。

 

 アグリコラやっている時にひたすら牛を増やして毎日ステーキ作っているとかよくあります。勝つことさえ強要されなければ問題ないです。思うように楽しんでいます。

むしろ「買わなくて済んだ!遊ばせてくれてありがとう」の思いが強い

 前回遊んだ『ピーナッツ』なんかそうでしたね。ゴールドジーバーのゲームは結構好きなシリーズなので「買うべきかな?」と迷っていたタイトルの1つでした。

 前回キンケッドで遊ばせてもらって、納得して「自分には合わないからやめておこう」と思えました。遊ばせてくれた方には感謝です。

 自分は買わないと遊べない環境にいるので、買わずに済むのはかなりありがたいです。

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『ピーナッツ』は買うか迷っていたけど、実際に遊んでみて合わないことが

確認できました。遊ばせてくれた方にはただただ、感謝です。

レビューのネタをくれてありがとうという思い

 また話題作や国産ゲームでも別に構いません。レビューのネタになりますからね。そして話題作や国産ゲームはわりとビュー的に美味しいゲームが多いので、全然構わないです。

 むしろ出先で誰かに遊ばせてもらう時は、「普段遊べないゲームを遊ぼう」と脳内でスイッチを切り替えてきています。なので気にしなくて良いです。

終わりに

 「個人的には4点のゲームは商業ゲームとして問題ないレベルだと思う」という話と、「低得点のゲームを遊んでも不愉快ではない」という話をしました。

 ボードゲーム再開前はまだ若かったので酷いゲームに出会ったとき、感情的になることもなくはなかったですが、今は2点のゲームに出会っても「美味しいネタが仕入れられた!」と思えるぐらいには考え方が落ち着いてきています。

 

 自分ともし遊ぶときがあれば、単に遊びたいゲームを持ち込んでくれて結構です。基本的にどんな評価のゲームでも遊ばせてもらった人への感謝は忘れていません。買わずにレビューもできて、購買判断もできてなので正直メチャクチャ助かっています。

 あと表現の自由は認めてやってくれると嬉しいです。レビューでは正直に書きます。ただ個人としても失礼のない表現を選ぶ努力も忘れずにしたいです。

今日のまとめ

・4点のゲームは全然悪いゲームではないという話をしました。

・短期で繰り返し遊ぶのでなければ、4点のゲームを遊ぶことに抵抗はないです。

・また低得点のゲームを遊んでも不愉快ということもありません。

・個人的には買わないと遊べないので、遊ばせてくれるだけでありがたい。

・買わずに購買判断ができてレビューの種になる。こんなありがたいことはない。

 

 以上です。読んで下さりありがとうございました。