大佐の遊び場

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【プレイ録】12月12日らいらいゲーム会 前編

 こんばんは、大佐です。今日は5人で開催したらいらいゲーム会のレポートを書こうと思います。いろんなゲームをプレイし、していただきました。それでは参りましょう。

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篠山のプレイスペース「Like a Lightning」さんことらいらいです。

 【目次】

 

 今日はかねてから約束していたゲーム会を篠山口のプレイスペースの「Like a Lightning」ことらいらいさんでやらせてもらいました。

 参加者は大村さん、Juliさん、イブキさんに僕ら兄弟の計5人で遊びました。いろんなゲームを楽しみました。

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今回遊んだゲームの集合写真です。コンパクトなものが多いですがどれも良かったです。

(端に僅かに写っている『モダンアート:カードゲーム』はプレイしてません)

ウミガメの島

 大村さん合流待ちの状態だったので4人で手ごろなゲームと思いチョイス。

 アレックス・ランドルフ手軽なダイスゲームです。元々は『冷たい料理の熱い戦い』というタイトルだった作品です。シンプルで悩ましいダイスゲームの傑作でしたが、再販されてだいぶお求めやすくなりました。

【ざっくり解説】

 すごろくです。1週21マスの円をぐるぐる回ります。ダイスを振って進むのは普通ですが、最大で3つまで振れます。ダイスの出目×振った個数分進めます。

 ただし、この時にダイスの合計値が8を超えると、振出しに戻されます。一周すると得点というシンプルなゲームです。

プレイレポート

 久々にプレイしました。基本的にはダイスの出目次第なゲームなので、運の要素は極めて高いです。とはいえ、4~5人の掴みに持ってくるゲームとしては悪くないと思います。

 序盤はまあまあいい感じに行けましたが、途中から失速。ダイスなので本当に運の振れ幅は大きいです。手軽な掴みのゲームとしてはアリかなの範囲に思います。確か3位ぐらいでした。

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見た目凄い可愛らしいし、写真映えもしますね。こちらのエディションも悪くないです。

オール・ザ・ウェイ・ホーム

 シンプルなゲームは準備体操に向いていると思っているので、もう1つ続けます。マイスターの名作『オール・ザ・ウェイ・ホーム』です。

プレイレポート

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置いてけぼりの赤の豚。また赤の豚が置き去りです(笑)。

 3ラウンドしかないので自分はスタートプレイヤーを辞退しました。トップを取らないと点が貰えないが、最終で1位を取らないとこのラウンドの頑張りが水の泡です。というゲーム性はなんともいえませんね。

 マイスターの傑作だと思います。個人的には『コンプレット』より好みですね。順位は忘れました。

ラマ

 クニツィアの話題作の『ラマ』です。3人でしかプレイしたことがなかったので、多人数で遊んでみたいと思っていました。今回は4人1回。そこから大村さんが合流して5人で2プレイしました。

【ざっくり解説】

 クニツィアの失点回避ゲーム。失点になるカードを減らしていくゲームです。説明の時ラマは「-10点の暗黒の邪神像」だと説明しました。そう言うとと妙に納得してもらえました(笑)。

 基本はカード出すか引くかの2択がまず第一にあります。失点を確定してラウンドを抜けるで悩みます。上がりを目指してリスクを取って続けるかが第二のジレンマです。この2つで悩むゲームです。

プレイレポート

 正直噛み合いのゲームだと思っています。程よい流れで手番が巡ってくるか否かが大きいです。一番大きな決断要素は失点を確定するのか、続けるかだけかと思います。

 上がると失点が10の単位で持っていると10点減るのは半端ない魅力なのです。そこが判断を難しくしている感はありますね。しかし今回は4人や5人なので、上がるのは難しいので深追いしないことがコツかなと思いました。

 

 3回遊んでトップは取れず、イブキさん、Juliさんは経験者らしくうまくやられてしまった感ありますね。クニツィアらしさは薄いゲームですが、悪くはないです。

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クニツィア版の『ウノ』ってぐらい簡単で手軽なゲームです。

バケツ消防士

 そろそろ本格的なゲームに移行していきます。クニツィアの手軽なレースゲームの『バケツ消防士』を遊びます。

 だいーぶ前に、『モットー』、『デッドマンズ・トレジャー』と一緒に海外のNoble Knight Gamesから輸入したゲームで、今調べたら4年間積んでいたみたいです(笑)。

【ざっくり解説】

 消防士のレースゲームです。カードを使って消防士を進めて、最終的にゴールに近いほど高得点になります。しかし、残った手札が点数になるので、勝ってほしい消防士のカードは残さないといけません。

 つまり応援したい消防士のカードを切りすぎると、大した点数にならない。超わかりやすいジレンマゲームです。

プレイレポート

 今回は5人なので全てのカードが登場します。けがわさん曰く、ワイルドカードを除くと、色付きカードの消防士の移動力はギリギリらしいです。なんというゲームバランス!

 

 多くの人は最初に勝ってほしい消防士を初期手札の偏りから決めて、それをさりげなく進めていくゲームに思います。

 僕は手広く残して、中盤以降に勝ち馬になりそうな色を絞り込んでいくやり方をしていました。このため各ラウンドで高得点を安定して出せていました。

 

 しかし、最終ラウンドで訪れた転機に柔軟に対応できずに2位でした。ワイルドカードが多い、1のペアが全くないハンドにどう立ち回って良いのかわからずティルト(思考停止)してしまった感があります。

 最終ラウンドこそ惜しかったもののトップを狙えただけに悔しいですね。弟がトップでした。クニツィアゲーム熟練者なだけあります。

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5ラウンドやって75点の2位でした。弟は90点超えていますね……。

感想

 正直久々にプレイしました。およそ4年ぶりです。長いこと積んだままでしたが遊んでよかったです。シンプルながら面白いですね。ファミリーゲームの王道感がありますね。

 レースゲームというと『オール・ザ・ウェイ・ホーム』も良いのですが、こちらも良いですね。どちらもシンプルな駆け引きで楽しいゲームです。

今回は前後編に分けました

 全部で8ゲームやったので前後編に分けたいと思います。後編は近いうちにアップロードします。『チョコっと密輸』、『ショーマネージャー』などを遊びました。お楽しみに!

今日のまとめ

・らいらいさんでボードゲーム会をやりました。5人も集まってくれました。

・『ウミガメの島』は流石に傑作ダイスゲームですね。ただ運はやはり強いです。

・『オール・ザ・ウェイ・ホーム』はマイスターのゲームで今のところ一番かもです。

・『ラマ』は手軽ですね。極限まで無駄を切り落としたゲームだと思います。

・『バケツ消防士』は隠れた名作枠だと個人的には思います。

 

以上です。読んで下さり、ありがとうございました。