シンプルなボードゲームの良さについて
こんばんわ。大佐です。今日はボードゲームのお話をしたいと思います。
僕個人はボードゲーム歴はゆるーく10年ぐらい続けています。全盛期に比べるとモチベーションは高くないのですが、いろいろなゲームを遊び続けてきました。
今回のテーマは「僕が思うシンプルなボードゲームの良さについて」についてです。僕が1つの気付きとして思うことをお話したいと思います。
後半では僕が具体的によく遊ぶシンプルなゲーム3つご紹介しております。よろしければ最後までご覧ください。
シンプルなボードゲームの良さとは?
ボードゲームを遊ぶ上で絶対必要なことって何だと思います?
まず第一に"ボードゲームは遊ぶ全員がルールを覚えないと遊べない”ことです。何をいまさらと思うレベルのことですね。しかし、重要なことだと思います。
ボードゲームは必ず遊んでくれる相手があってこそ成り立つ趣味です。まずは相手に自分の遊びたいゲームのルールを覚えてもらう必要があります。
このルールを覚える過程というのが非常に厄介です。説明側は「説明する労力」、覚える側は「聞いて覚える労力」を払う必要があります。
熱心なゲーマーは聞いて覚える労力を過小評価しがち
特に熱心なゲーマーの方は「聞いて覚える労力」を過小評価しがちです。例えるなら普段からランニングしている人が5キロを短く感じるように簡単に思えてしまうのです。
そもそも「新しいルールを覚える」ということは結構大変なことであるというのを、忘れないようにしたいです。特に非ゲーマー相手にどんどん新ルールが必要なゲームを遊んでもらうのは、ゲームを嫌いになってしまう可能性もあり得ます。
第一、熟練者でも次々複雑なゲームのルールを覚え続けるのはしんどいですからね。相手あってこそ遊べるゲームです。そういう気遣いもできるようになれれば、より一層ゲームライフを充実させられるでしょう。
ルールがシンプルなゲームは聞いて覚える労力が少ない
ルールがシンプルなゲームは「聞いて覚える労力」を払う必要があまりないのが強みです。この「覚える労力」を苦味とすれば、「ゲームの面白さ」は甘みに例えられると思います。大体の人は苦味より甘みを求めていると思います(笑)。
シンプルなゲームだと少なくとも「新しいルールを覚える」苦味を最小限にし、「新しいゲームを遊ぶ」という甘みを味わえるのが強みです。
よく遊ぶシンプルなゲーム3選。
偶然集まった非ゲーマーの友人同士で軽く「ペンギンパーティー」や「ノミのサーカス」あとはこの2つに慣れた人に軽いステップアップとして「ボーナンザ」を遊ぶなんてことを僕はよくしています。
ペンギンパーティー
ルールが超シンプルでちょっとした妨害もできるパーティーゲームとファミリーゲームのほどよい中間をいく「ペンギンパーティー」。30プレイは軽くしてます。
なつのたからもの(ノミのサーカス)
今一番入手しやすい版がこれな「ノミのサーカス」。初心者でもリスク判断が簡単でめくるか取るかの2択の悩ましさをすぐ味わえる傑作です。100プレイ以上しました。
ボーナンザ
ルールがシンプルなのもさることながら、手札の並べ替えが不可能という唯一無二なゲーム性と、絶対交渉しないといけないゲーム性。なかなか代替ゲームのない傑作です。これまた40プレイぐらいは遊びました。
これらのゲームはどれもゲーマー同士でも歯ごたえのあるゲームが楽しめるゲームを選びました。ゲーム会のオープニングゲームにも丁度良い難易度でもあります。あらゆるシチュエーションでプレイする機会があり、プレイ回数が伸びて行っています。
終わりに
もちろんゲーマー同士で集まるとシンプルなルールのゲームだと物足りないと思うことが多々あるでしょうが、今回のお話は僕みたいに非ゲーマーとよく遊ぶからこそ気付いた大切なことかもしれません。
シンプルなゲームは「ほとんど誰とでもプレイできる可能性」という点については非常に有利であるということを強く主張したいです。
手軽で面白いは凄まじい優位性だと思っています。重量級ゲーマーの方にもシンプルなゲームの良さを再認識していただければと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。