ボドゲーマの新ランクのシステム所感。
こんばんは、大佐です。今日もかるい考察記事をアップしたいと思います。本日のテーマは「ボドゲーマの新ランクシステムの所感」です。
結構面白い分析内容になると思います。上位を目指す人は自分の評価がどれぐらいなのか知る助けになろうかと思います。また最後にボーナストラックとして、今後起こり得ることの考察も付けております。それでは参りましょう。
【目次】
結論からいうと
ではざっくり結論を箇条書きしていきます。この辺が考えられます。
・旧仙人と旧神ランクの統合
・旧神ランクのブランディングの低下
・実態は勇者の細分化(上位勇者が仙人に、中位勇者が大賢者に)
・勇者の価値は若干低下
・投稿数の増加(3連休は特に増えた)
それぞれの解説をしていきたいと思います。
旧仙人と旧神ランクの統合
現在の神の人数が25人になりました。旧仙人(12人)と旧神ランク(6人)の人の合計に7を足したものになります。何人かだけ勇者から飛び級された可能性がありますね。
神のブランディングの低下
今まで上位6名の超少数精鋭だった神ランクが一気に4倍に拡充されました。そのため神ランクの価値は相対的に下がったと言えます。旧神ランクの方には痛い変更といえます。
とはいえ、旧仙人ランク以上の方のレビューポイント(RP)は非常に高いので、未だに抜きんでた存在の人達という点においては変わりありません。
大きな変化は勇者の細分化
前述の通り、旧仙人と旧神ランクが統合されました。つまり旧勇者の上位~中位の人を新仙人と大賢者に細分化した形になります。
旧勇者が351人(7/31時点)だったので、そのうち18%弱の上位勇者が仙人に昇格したと言えます。またおよそ勇者の上位18%~46%ぐらい、言語化すれば「平均以上で上位でないぐらいの方」が大賢者に昇格したと考えられます。
上位皇帝が勇者になったかもしれない話
また旧仕様が上位2%だったのに対し、新仕様では神を除いた上位2.6%の人が勇者に入れることになります。おそらく上位皇帝の数名が勇者に昇格したのではないかと推論します。
この推論が正しかった場合、新ランク後の勇者の相対的価値は低下したとも言えます。有意な低下とは思いません。おそらく問題はないでしょう。
投稿数は増加したように見えます
まだ判断は早計なのですが、特に前の三連休は凄かったです。4日前の投稿は44記事と旧仕様の土日平均の2倍近い外れ値を弾きだしました。
5日前も31記事と旧仕様の休日平均の23弱に対し、有意に高いと言えます。
大事な補足
ここで言う何日前という表現は本日朝6時に集計したのを基準とします。
グラフを見てわかることと補足
30記事を超えている日は僅かに4日しかありません。お盆効果か新ランク効果か先ほどの三連休のうち2日で30投稿オーバーを達成しているのは、偶然の一言で片づけるのは難しいかと思います。
他の30記事越えの日の21日前は7月の4連休という30記事超えの外れ値が出やすい素因があります。
もっと凄いのは28日前です。この日は平日であるのにも関わらず、34投稿と凄い数字をたたき出しました。1人で14記事投稿された方が居る日で、これが外れ値の要因となりました。
30記事越えというのはよほどのこと
つまり30記事超えというのはなかなか起こりえないことということです。かなりの外れ値要因がないことには達成しない数値といっていいでしょう。三連休で2日も達成したのは凄いことです。
3連休の外れ値を出す素因として考えられるのは、新ランク制度後の初めての土日(新ランク創設効果による投稿者のモチベーション上昇効果)と、三連休(人により9連休)という素因は考えられますので、一時的なものである可能性は全然ありえます。
中でも4日前の44投稿は特定個人が数多く投稿したということはありません。投稿者は分散しており、有意な上昇とみて良いかと思います。
今後起こり得ること
特にお盆休みは外れ値をたたき出しやすい要因といえます。新ランク創設によるモチベーション上昇効果による投稿の活発化は著しいものになると予想しています。
逆に激しくなりすぎることを嫌って、投稿バッティングを避ける人も出て来る可能性もあるので、どちらにも転びうりますね(笑)。僕は活発化すると予想しています。
その場合、読者が記事に到達してくれる可能性は低くなることが予想されます。
旧神ランクの方はブランディング効果だけでビューを稼いでいたか見直す良い機会
記事で特別目を引く努力はおそらく必要不可欠です。特に旧神ランクによるブランディング効果に頼っていた人は、苦しい展開になることが予想されます。また自分がそうなのか検証する良いタイミングかもしれません。
トップページ掲載ボーナスを得にくくなる
あとはボドゲーマのトップページの更新履歴欄の激しい奪い合いが予想されます。トップページ掲載中はアクセスボーナスが期待できます。しかし、投稿数が増えればトップページの更新履歴に掲載される時間は短くなるでしょう。
つまりトップページ掲載時のボーナスに頼っていた人も厳しくなることが考えられます。
さらに考えられるのは有益性の低い投稿のミュート
この対応はかなり人によると思います。トップページの更新履歴を有効活用したいと考えてかつ、自分にあった投稿を選別するために、投稿者をミュートする可能性が考えられます。
特に危険度が高いと考えるのは記事を短期で乱造する人です。長期目線でいくと記事の乱造はしないほうが自分のためになるということです。出しすぎにも注意したいですね(下記画像はコラです頑張って作りました)。
自分の記事にリーチしてもらうために必要なこと
自分の記事にリーチしてもらいやすい工夫やアイデア、つまりマーケティング能力が高いかどうかは重要になりそうです。また短期の乱造はミュートの危険があります。
ブランディング、トップページ掲載ボーナス、この2点のいずれかのみに頼っていた人は厳しい週末になることが予想されます。
今日のまとめ
神と仙人の統合による、旧神ランクの方の相対的ブランディングの低下
上位勇者が仙人に、中の上の勇者が大賢者に
勇者のブランディングは僅かに低下(有意かどうかは不明)
9~11の三連休は外れ値を出すほど投稿活発化。今週末も同様の事態が起こるかも?
短期の記事の乱発はミュートの危険あり、やめておこう。
神ランクブランディング、トップページ掲載ボーナスでPVを稼ぐのは難しくなるかも?
以上です。読んでくださり、ありがとうございます。