大佐の遊び場

ボードゲーム、本、旅行、日々思うことなどを書き綴るブログです。

習慣化の強み

 こんばんわ。大佐です。今日は「習慣化の強み」をざっくり解説していきたいと思います。 

 結論から言うと物事を習慣化してしまえば

1.始めるまでに躊躇したり悩まなくて良い

2.習慣として時間も決めてしまえば時間確保の手間もかからなくなる

 

 このあたりが思いつきます。ざっくりお話したいと思います。

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良いことは犬の散歩のように習慣化してしまいましょう。

 1.始めるまでに躊躇したり悩まなくて良い

 習慣化していないことや突然計画していないことをやろうとするとまず「本当にそれをやるべきか」ということを考えるところからスタートしてしまいがちです。

 それで「やる理由探し」をしてくれれば良いのですが、僕の経験上「やらない理由探し」をしてしまう側面の方が強いことが多いです。あくまでも僕の場合です。こうなってしまうとまず良いスタートは切れません。悩んでいると最低でも出遅れますし、最悪は始めることすらままならないです。

 習慣化すれば半自動的にそれを行うようになれる

 習慣化すれば半自動的にその行為を行えるようになるので、やるべきかやらぬべきかみたいな前提段階の決断をしなくて良いのが強みです。

 よく「悩んでいる時間がもったいない」という人が居ますが、習慣化してしまえば悩む時間なく実行できます。これは強力なメリットだと考えます。体に覚えさせオートでそれを実行させるぐらいの勢いで習慣づけたいですね(笑)。

 習慣化の強みを『星の王子様』から学ぶ

 習慣化することの強みを知るエピソードの1つに、サン=テグ・ジュペリの『星の王子様』にバオバブの木の話が登場します。

 王子様の星はとても狭いです。この木を放っておくとすぐに星の大半を占拠されてしまうので、定期的に引き抜いてしまわないといけないのです。

 ですが王子様はこの面倒な作業を「習慣化してしまえばなんのことはない」みたいに言い放ちます。習慣化することの強みがわかりやすく感じ取れるエピソードだと思います。

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バオバブの木の管理は大変だが王子様曰く「習慣化してしまえば良いんだ」とのこと。

 是非とも王子様のように面倒だが必要な物事は習慣化し、半自動的にそれを実行できるようにしていきたいと思わせてくれるエピソードだと思います。

2.時間も決めてしまえば時間確保の手間もかからなくなる

 これも結構大変ですよね。筋トレ始めたいけど時間が取れない。片づけしたいけど時間が取れない方は結構多いと思います。時間の確保は何かを始めるにあたって一番の問題になりやすいです。時間を取るという行為が難易度が低くないと思います。

 特に「時間が取れない」のは最強の言い訳の一つです。これを口にし続けている限り、絶対に新しい習慣が身につくことはありません。断言します。

 具体的なアクションプランとしての時間の確保の仕方

 「じゃあ、時間はどうやって作るのか?」という質問に対しては僕から具体的な行動案(アクションプラン)として「何時から何時までを機械的に決めてあえて時間を作る」というのを提案します

 1日10分でもいいです。何時から何時まではこの習慣に回すというのは紙に書いて明文化して決めたほうが良いです。

 お勧めは帰宅後すぐ、起床後すぐ、入浴・食後すぐみたいな、何かをやったあとすぐみたいなルールづくりだと柔軟性もあり、習慣化もしやすいでしょう。

 何時から開始とかだと時間に遅れるとやらない習慣がつきやすいので、何かの後みたいな柔軟性のあるルール作りの方が続きやすいと思います。

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僕は寝る前にストレッチ、起床後に本を読むと決めています。

習慣化するにあたってルールはシンプルな方が良い

 月曜のかえってすぐ30分は読書、火曜は筋トレ、水曜は読書、木曜は筋トレみたいな曜日ごとでも構いませんが、まずは単一のタスクを毎日か隔日ぐらいで初めてみる方が管理が簡単なのでお勧めです。

 僕のルールで恐縮なのですが、僕は職場での休憩時間を読書に費やしています。これで1日20~30分は読書時間が確保できます。お勧めです。あとは寝る前にストレッチ、朝起きたら読書(最近はブログ書き)なんかもやっています。

 

 習慣化を目指すにあたってシンプルなルール作りが一番なのは努力家でもそうでない方でも差はないと考えています。

 逆にいきなり複雑な習慣案を考えても実行不可能に陥りやすいだけです。そうなってくると元々やらない習慣が根付いているので、元通りになることが考えられます。

自分の努力を記録し、積み重ねを体感しよう

 習慣化するにあたって、日々記録するのも良いです。続けていることの強みや努力の蓄積を実感しやすいです。僕は毎日何をやったか携帯のソフトで記録しています。読書はだいたい何分したか、筋トレは何をしたか、散歩はだいたい何歩、そういうチェックリスト的なソフトを入れて自己管理と記録をしています。

 このチェックリストソフトのおかげでやるべきことのやり忘れに気付けるのも大きなメリットだと思います。

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リズムケアというソフトです。無料で便利なのでよく使っています。

継続するといつかとんでもない飛躍をする

 何かの努力を毎日なり隔日なりで続けていくとどんどん周囲との差がついていきます。毎日10分なら年間3650分やりこむことになり61時間弱というすさまじい時間をそれにつぎ込めます。今年はうるう年なのでちょうど61時間ですね(笑)。

 逆にいうと毎日10分でも61時間弱の時間が取れるので、どれだけの差になるかわかりやすいと思います。プレイ時間が61時間やりこんだ人間と、0時間の人間ではゲームでも実力差は明らかなぐらい開くでしょう。

 たった10分と思わず、10分の努力を貯金していくと1年で61時間にもなると思い、続けていきたいですね。

 お金のように努力した時間も貯金していきましょう。その積み重ねが自信や人生経験となります。たまにどんだけやりこんだかチェックするのも良いですね。

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努力の記録を残して、たまに残高の確認をしましょう。

 この10分の差が2年たらずで100時間越えと客観的に見ても圧倒的な差になります。自己投資の積み重ねが大きな自己の内的資産になります。是非、何か良い習慣を作って周囲との差を圧倒的なものにしていただければと思います。