大佐の遊び場

ボードゲーム、本、旅行、日々思うことなどを書き綴るブログです。

【対応策】ベテラン出品者目線のヤバイ人の対処法

 こんばんわ、大佐です。実は先日ヤフオクで出品していると、とんでもない人に出くわしました。それがどんな人だったのか?あと、10年以上の出品歴のあるベテラン出品者の僕がどう対処したのかをお話したいと思います。

 この話は単なるエンターテイメントで終わらず、僕の価値観をお話する部分もあります。最後まで読んでいただければ幸いです。

 【目次】

どんな人に出会ったのか?

 音楽CDとDVDのボックス特典セットを売っていた時です。確かに自分に商品知識の下調べが足りなかったこと、一度指摘を受けて商品情報を大幅に訂正しました。

 1回目の指摘はとても指摘も丁寧でよく調べてくださってました。こういう人は本当に助かります。良い指摘の仕方の模範といって良いです。

 

 ですが2回目の指摘はそれとは違ったとんでもないものでした。

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もういろいろ酷いです。何から突っ込んでよいのやら?

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第一印象はまさにコレです。一部の指摘事項を除いて、意味不明でした。

何がひどいと思ったのか?

 どういうんでしょう?商品は何ですか?というのは説明を読んでほしいです。中身は写真に掲載しています(下記掲載、実際に掲示したものを使用)。

 商品の仕様上わかり難いのですが、ディスクがあることがなんとかわかると思います。リージョンについても表記があり、ギリギリ見える範囲です。

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確かに見にくいのは事実ですが、中身あります。赤丸のところにNTSCと書いてあります。

 また、この人の評価を調べてみると、過去にそこそこ面倒なトラブルがあったことがわかりました。うーん。相当アレな方みたいです。

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過去にあったトラブル歴。クレーマーの予感を感じるやり取りです。

 何より、初対面の僕にタメ口というあたり尋常じゃないです。単純に失礼じゃないですか?と思います。

結局どう対処したのか?

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ブラックリストに登録っ……!

 「関わってはいけないな」と思いました。結論からいくと、参考になる部分だけ取り入れて「ブラックリストに登録」しました。

 実際の反論は以下の通りです。画像だと見にくいと思うので引用します。

 ご指摘ありがとうございます。中身は見にくいですが写真をよく見て貰えば付属しています。

 きちんと確認して指摘されましたか? またリージョンについては表記しておきます。

 

 僕の出品物の説明等がわかりにくいのは自覚しておりますが、ご指摘の都度しっかり反映させ学びながら出品しております。

 それに対して入札者・落札者様が価値を感じて入札するかしないかです。そこで出品の価値が問われるわけです。

 あなたの主観で価値を決めつけるのは自由ですが、私の出品権利に干渉するような発言はいただけません。 あと初対面なのにタメ口ですか?ブラックリスト登録させて頂きます。

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実際の僕の返答の証拠画像です。見にくいと思いますので引用の方をどうぞ。

一番ヤバイと思ったのは「出品しないでよ!」という自分の意見の押し付け

 一番ヤバイと思ったのは「ややこしい出品の仕方しないでよ!」でした。完全に意味不明でした。

 

 出品物に対し知識の不足や出品法が悪かったとしても、それは落札しようとされる方が質問欄で指摘したりして相互補完できます。

 わかり難い出品をした場合には必ずといっていいぐらい質問を貰います。それに答え、しっかりとわかりやすい形で再出品するなり、追記する形で訂正すればよいと考えています。

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ミスを認めて謝罪し、訂正するか再出品しましょう

 それよりも、人の出品の権利に干渉しようとしているように見える、かなりギリギリな発言だと僕個人は思いました。オークションの規約に反していない限り、出品するのは自由です。

 そもそもオークションはお客さんが価値を感じれば入札する、そうでなければ落札されない。価値を判断するのは顧客となる層全体が判断するのです。この人1人の意見は入札希望者の意見の代表ではないのです。

 結論

 悪質なお客さんは嫌われる勇気をもって出禁にしましょう。他のお客さんに迷惑がかからなかったとしても、関わると時間・精神的リソースをごっそり持っていかれます。

 

 仮に自分が正しいことを言っていたとしても、正論の暴力で殴るような幼稚な真似はしてはいけません(ああ、10年前の自分にタイムマシンでそう伝えに行きたい(笑))

 

 僕は基本的に過ちに対し丁寧に相手を傷つけないよう指摘するよう心掛けています。それが紳士のいや、大人のマナーだと思って行動しています。こうした大人な行動の積み上げがあなたの信用を形成するといっても過言ではありません。

 

 恐れずに言いますが、立場の強い時だけキツいことを言う人って単純にダサくないですか?少なくとも自分はそう思います。

 前述のような立場上の優位を濫用する人と、有意を濫用せず丁寧に親切にを心がける人、あなたはどちらになりたいですか?僕は後者です。

少しずつ世界を良くしていく

 こうした記事はエンターテイメントの色を持って書きだしましたが、最終的に僕がいいたいことはこれです。「優しく丁寧な人が増えれば、わずかではあるが世界が良い方向に向かう」という思いで書いています。

 

 共感してくれた方は、明日から指摘の仕方を工夫してみてください。少しずつ世界を良くしていきましょう!