大佐の遊び場

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ボドゲーマ攻略記事 自分の強み編

 こんばんは、大佐です。今日はボドゲーマ攻略記事シリーズ」の「自分の強み編」をお話したいと思います。

 みなさんは「自分の強みって何だか説明できますか?」これは単純な問いですが、実際向かい合ってみると非常に難しい問いであることに気付くと思います。簡単に答えられる人は、自信過剰かかなり優秀な人です。

 今日は自分の強みを理解することの大切さをお話しできればと思います。それでは参りましょう。

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自分の突き抜けた要素は何なのか?それを考えましょう。

【目次】

結論、自分はどうやって16000PV稼いだのか?

 僕も最初は無名なレビュアーからスタートしました。2000PVぐらいまではとりあえず記事をだらだら投稿しているだけでしたが、5000や10000を目指すとなると何か具体的な行動計画が必要だなと思いました。その時に自分の強みを考えることになりました。

自分の強みとは何だったのか?

1.早起きの習慣がある(朝に文書投稿の時間を取りやすい)

2.300タイトルは遊んだレビュー対象の引き出しの多さ

3.たくさんの書物を読んで学んだ文章のセンス

4.有言実行をしっかり守れる責任感

5.有益性や付加価値を重視したレビュー性

 

 この辺がパッと思いつきました。何より強いのが2ですね。単純にレビューできるタマの数が多いのは武器になります。レビューできる対象が多いと、マシンガンのようにタマをバラ撒いて「下手な鉄砲、数撃ちゃあたる戦術」が取れるからです。

 

 この「下手な鉄砲、数撃ちゃあたる」は成功者の多くが行きつく先です。彼らはなぜ成功するのかというと、その1つに「圧倒的な試行回数の差」の差が挙げられると思います。

 言葉にすると非常にブサイクな戦術ですが、王道の再現性の高い成功法則の1つであることはおそらく疑いのない事実でしょう。

これら5要素をミックスして生まれた戦術が「7月の毎日更新」

 自分の強みとして挙げた5要素という具材をまとめて、ミキサーに入れて出来上がった戦術が「7月の毎日1レビュー更新」です。一見するとかなりムチャな試みです。

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自分の強み要素を混ぜてミックスジュースを作った感じです。

1.朝の早起きは記事を書く習慣に

2.レビューできるタイトルの引き出しの多さを毎日小出しに

3.文章のセンスはそのままに手を大きく抜かずに書いて

4.有言実行で毎日更新し続けて

5.有益性や付加価値を意識したレビューはそのままに

 

 こうして出来上がった7月の毎日更新という戦略は1か月で「5000PV」というけた違いの数字をたたき出しました。もう少しで10000PVの大台というところまで来ました。今が16000PVなのでおよそ3分の1を一か月で稼いだ計算です。

もう1つの強み、交渉術

 僕の実績を代表するもう1つがボドゲーマのレビューランク制の再編」を促したことだと思います。実際はそのシステムを見直したり、いろいろしてくれた中の人が一番偉いのは間違いないでしょう。

 しかし、僕は僕なりに実際に発案して行動してもらうためにいろいろ考えました。

高校時代からカードの物々交換をトレーディングカードでやってきた

 交渉術に関して言えば僕は高校時代から「トレーディングカードゲーム」を遊んでいるので、「カードの物々交換」という文化の元そのセンスを磨いてきました。

 大人とやり取りすることも少なくなく、その際にいろいろな交渉の仕方を勉強してきました。この時の経験は何物にも代えがたいです。トレカやっていて一番良かったと思うことは「交渉する」という選択肢を人生で取れるようになったことです。

交渉する時に一番大事なのは「相手側のメリットを提示すること」

 言葉にすると当たり前なのですが、これを提示できる人は意外にいません。「あなたは〇〇で得をします、私は△△で得をします。お互いにwin-winと言えませんか?」という形が交渉の基本的な形です。

 

 そこから思い切った値段を言って値切るなどの小手先のテクニックを入れると、多岐に渡るのですが、交渉の大原則だけに絞ると非常にシンプルです。「相手側にしっかりとメリットを提示する」これだけです。

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交渉における黄金の大原則は「相手にメリットを提示すること」です。

今回は三方に渡ってメリットを提示した

 新ランク創設のメリットを「投稿者」と「運営側」と「閲覧者」の3点からのメリットを考えて提示しました。メリットを受ける人が3種類いたので、3種類の人それぞれのメリットを探して提示しました。

具体的にどうするべきかをある程度提示した

 新設するランク名、分けるだいたいの人数などを仮説レベルでも良いので提示することで、相手側に「ただ仕事を丸投げしているだけではない」という印象を与えることができます。

 また具体的な案を出して採用されたときのリターンも大きいです。「このシステムは~さんの発案です」なんて将来的に言ってもらえる可能性があります。このメリットも決して小さくはないです。

しかし、神に到達した一番の強みは上記のどれでもない

 ここで非常に残念なお知らせです。これだけ自分の強みの話をしてきましたが、神までこれたのは、今まではなしたどの点よりも重要な強みが要求されます。

 

 それは何かというとずばり「持続・継続する能力です」。PVを稼ぐ上で最強のスキルはこれです。逆に言うと「持続・継続」できるかどうかが全てです。

 自分より1記事あたりのPV数が多い人でも多くは神までこれずに挫折します。要は続かないのですね。

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もう少し続ければダイヤモンドなのに……諦めてしまうんですね。あるあるです。

コツコツと書き続けてきた、大ヒット記事のない凡人の戦術

 自分は1記事で数千PVの大ヒット記事なんてありません。野球でいうとコツコツとバントやヒットで塁に出続けてきただけです。凄い地味な実績の積み重ねなんです。

 逆に言うと僕の手法は「最強クラスに再現性が高く、真似しやすい」反面、「持続力」という最強につまらない要素を要求するんですね。一言でいうと「凡人の戦術」なんですね。誰でも真似できるけど、面白みは0のやり方です。

 

 なんだ、当たり前のことじゃないかと思いますが、再現性の高いやり方というのは得てして、地味な継続が必要なのです。まぐれ当たりに掛ける人向きではありません。

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ただただコツコツと続けるだけです。『SINPLE1500シリーズ ザ・凡人の戦略』です。

一番はコツコツと続けること

 今日の記事で一番言いたかったことはこれです。正直、記事あたりPV数がの高い人に同じ戦術を真似されると「僕はあっさり年内に簡単に仙人落ちする」すると断言できます。

 なんですが、この戦術の最大の参入障壁は「続ける」という地味さです。この地味な実績・信用の積み上げは正直、途中でやっている段階で飽きる人が続出します。

 

 たったこれだけと言いながらも、実践するのが難しいのが「継続する」ということです。やったことと言えば、「朝起きてごはんを食べたら記事を書くの繰り返し」たったそれだけです。それが積もり積もって凄いことになっただけです。

自分の強みを理解することの大切さを知ろう

 皆さんが僕の考えた再現性の高い道を行くのか、天才の思わぬ横道を発見していくのかはわかりません。どちらの道を行くにしても「自分の強み」を理解しないことには始まりません。まずは「自分の強み」を分析しましょう。

 

 その上で天才の横道か、凡人の地道どちらを通るべきか決めて進むべきです。凡人の地道はもう先人がいっぱい通って踏み固められており、歩きやすいです。こちらを通る方が楽なのですが、インチキはできません。

 逆に天才の横道を探すのならば0からの探索になります。どちらを選ぶかはあなた次第ですね。好きなやり方で同じ高みを目指しましょう。

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天才の横道か、凡人の地道か?どちらを選ぶにしても強みを知るべきです。

一番はアクティブな神様と仙人を増やす

 僕がボドゲーマの攻略記事を書くのは「アクティブな神様と仙人を増やす」のが一番の目的です。神や仙人にはまだまだ休眠状態の人が多いと思っています。せめて半数ぐらいはまではアクティブな人で埋まると嬉しいですね。

 そうなってくるとボードゲーム界隈もまた盛り上がりますし、レビュー界隈もすごい切磋琢磨が激しくなりますね。まだ見ぬ強敵と手腕を競える日を楽しみにしています。

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まだ見ぬ強者と競える日を楽しみにしています。

今日のまとめ

ボドゲーマ攻略記事の「自分の強み」を理解することの大切さをお話しました。

・自分の強みを分析し、それを活かしたやり方を取りましょう。

・天才の横道、凡人の地道のどちらを行くにしても強みを知ることは大切です。

・僕の戦略は極めて再現性が高い反面、すごく地味でつまらないです。

・アクティブな仙人や神様が増えることを楽しみにしています。

 

 以上です。読んで下さりありがとうございました。