ボドゲーマ攻略法 届ける力編
こんばんは、大佐です。今日は15000PVぐらいで書くよと予告していたボドゲーマの攻略法です。これは長いシリーズになりそうなので、今回は届ける力編として1つの区切りをつけて部分的なお話に留めたいと思います。
新仕様になってから、たまご~神まで行った人はまだいないと思います。140日で神到達がこの記録が客観的に凄いのかはわかりませんが、この数字にはそこそこ自信持っています。「並みの頑張りでは抜かされないかな?」ぐらいには思っています。
今日はマーケティング(届ける力)の話です。届ける力がなぜ最強の武器なのかをお話したいと思います。それでは参りましょう。
【目次】
- どんな良いものも顧客にリーチ(到達)しないと意味がない
- ボードゲーム界隈のマーケティングの話
- レビュアー観点のマーケティング
- じゃあどのようにして顧客に届けるのか?
- 最後に大切なこと。マーケティングだけで生き残れるほど甘くない
- 今日のまとめ
どんな良いものも顧客にリーチ(到達)しないと意味がない
これは残酷ですが、真実だと思います。フォロワー数140前後のアカウントが言っても説得力皆無なのはわかります。額にブーメランが刺さっていますが気にせず、続きを聞いてください(笑)。
良い商品でもお客さんに届けることができなければ売れません。これは事実ですよね?無人島でIphone超えのスーパースマートフォンを開発しても、届ける手段がなければ未来永劫売れることはありません。
必要としている顧客にいかにして届けるかは、記事を書くにしても商品を売るにしても永遠のテーマだということです。その証拠に、中身が無くてもマーケティングが上手ければ売れてしまう商品もたくさん見てきたかと思われます。
ボードゲーム界隈のマーケティングの話
最近常々思うのが国産ゲームの強さです。とはいうものの、海外ゲームはたくさんリリースされ国内の販売代理店がある程度のアピールはして、販売されています。
しかし、販売代理店もすべての海外ゲームに全力で宣伝できるわけではありません。年間数百とゲームが出る中、どうしても1つのゲームの宣伝に注げる力は限られています。販売代理店のマーケティングにはどうしても限界があるということです。
海外ゲームのマーケティングはむしろ、SNSで話題になることや、レビュー投稿で話題になる分が大きく、口コミの依存度が高いと言えます。
国産ゲームは作者がマーケティングに全力投球できる
反して国産ゲームはどうでしょう?国産ゲームには作者さんが、マーケティング面でオールイン(全力投球)できる強みがあります。
Twitterでキャンペーンやったり、ツイートをエゴサーチして拡散したり、国産ゲームに特化したメディア媒体に掲載したり、レビューをすぐ拡散したりと、注げるエネルギーの違いが歴然です。まさにオールインといって良いと思います。
国産ゲームの作者が本気を出せばマーケティングの面では圧勝できるでしょう。個人的な仮説ですが、海外ゲームより国産ゲームがライトユーザー層に届くのはこのためだと考えています。
仮にゲームバランスがイマイチなものでも顧客にリーチしてしまうのは、マーケティング強者だからといえなくもないです。
レビュアー観点のマーケティング
さて話を戻しましょう。マーケティングの重要性はもう十分理解していただけたと思います。顧客に届ける力を正しく駆使すれば、商品本質は二の次にして顧客に届くという意味ではかなり強い武器であることを、認識していただけたかと思います。
ここは本質で勝負する僕はブーメランが2本ぐらい額に刺さった状態で話しています(笑)。
現代は情報・娯楽が多すぎる時代
これも残酷な現実ですが、現代は情報・娯楽ともにネット上には溢れかえっています。その結果、強烈な競争が繰り広げられています。皆、ユーザーの貴重な時間を奪い合う戦国時代といって良いかもしれません。
そんな中いかにして自分の記事を読んでもらうのかという戦略は、必要不可欠であると僕は考えます。特に影響力のない人は地獄です(額にもう1本ブーメラン追加(笑))。
じゃあどのようにして顧客に届けるのか?
これはまず具体的なアクションプランを3つ提示します。
1.1行目には魅力的な見出しを書く
2.SNSを駆使し、自分の更新を認知してもらう
3.できれば更新予告も合わせるとなおよい(通知効果)
1.1行目には魅力的な見出しを書く
1つ目は1行目には魅力的な見出しを書くことです。ボドゲーマの公式アカウントなどが拾ってくれる時に、文頭からいくらかの内容尽きで流れるからです。
また公式トップのプレビューに記事本文の最初から何文字かが表示されるので、最初の一行はメチャクチャ大事です。
できれば「おっ」と思えるようなキャッチコピーを付けることが理想的です。個人的にはレビューの結論を書いちゃうのもアリですが、この場合は「多くの人の意見の逆を行く」場合が特に有効です。
多くの人の逆いく見出しで成功したと思う例
僕がそういうやり方をした例として麻雀のレビューを貼っておきます。
見出し部には明らかに「個人的にはもっと別のゲームを遊びたいと思う作品です」と、多くの人の肯定的なレビューの中、これはいけるかな?と半信半疑でつけた見出しですが、十分成功だったと自分は考えています。
先発数名のレビュアーにPVで勝っており、中でも注目したいのがナイス3件となかなか良好な数字というところです。
極論ですが、PVはユーザーにリーチさえすれば増えるので、中身は伴わなくてもOKです。しかし、ナイスは全文読むか、共感できる箇所がないと貰えません。
ナイス数3以上の記事って自分の記事ではかなり限られています。多くの人が肯定的記事を書くゲームなのに、やや否定的な内容を書いてナイス3件ももらえました。作戦は悪くなかったのではないかと考えています。
2.SNSを駆使し、自分の更新を認知してもらう
これは簡単なので是非明日から真似しましょう。レビューを書いたらレビュー画面を開いてここからツイートしましょう。
SNSとの連動はやらない理由がないです。フォロアーが多い人ほど有利です(額にブーメラン1本追加)。是非、明日からこの機能を駆使していきましょう。
3.できれば更新予告も合わせるとなおよい(通知効果)
これに関しては僕はもう1つ踏み込んだことをしています。それはインタラクション(相互作用)のある告知をやっているということです。
インタラクションのある通知方法っていうのは、僕をフォローしている方はもうご存じだと思いますが、「今日の更新をクイズ形式でアンケートでやる」というやり方です。
今日は有給休暇を取っています。なので今日もレビューはアップロードします。
— マクベス大佐@9月19日天王寺キンケッドテイル (@macbeth_taisa) 2020年9月13日
ヒントは「クニツィア」、「剣術」、「5本先取」です。分かった人は分かった!ボタンをお願いします。
最初は「答えが分かったら教えてください」方式でしたが、それは非常に手間がかかります。現代では「お手軽」であることは必要不可欠です。
なのでアンケート形式にして選択肢を用意するより「分かった!」と「もっとヒントを!」の2つにしました。「わからない」ではなく、「もっとヒントを!」なのは、「わからない」が多数の場合、僕の精神手衛生を悪化させるからです(笑)。
最後に大切なこと。マーケティングだけで生き残れるほど甘くない
最後の最後にお伝えしたいのはマーケティングだけで生き残れる、つまりリピーターを獲得に繋がるかは別の話です。マーケティングはあくまで顧客に到達するための、技術みたいなものです。本質が伴わなければリピーターは獲得できません。
「リピーターなんか要らねえ」の焼き畑農業みたいなやり方をしていると、どんどん読んでもらえなくなります。トップページの更新通知にあっても、フォロワーが多い人がSNSと連動しても記事は売れなくなってきます。
皆の貴重な時間を奪ってみてもらっているという緊張感無くしては、読まれ続けるレビューは書けません。有益性をないがしろにして生き残り続けるというのは、難しいです。しっかりと中身のあるレビューを書きましょう。
個人的に僕のお勧めの記事を貼っておきます。もっと読みたい人は「持論」タグで深堀りしてくれるとたくさん出て来ると思います。
今日のまとめ
・マーケティング(届ける力)の重要性をお話しました。
・届ける力は影響力も大切だが、創意と工夫で作り出すことも可能だと思います。
・具体的なアクションプラン3つをお話しました。良いなと思ったらパクりましょう。
・とはいえ、マーケティングはあくまで商品・記事を届ける技術でしかないいう話。
・最後に大切なのは中身。レビューの本質が意義あるものであることです。
以上です。読んで下さり、ありがとうございました。